妊娠中の食事をバランスよく食べるために、おいしいだしの取り方について調理実習を行いました
旬の野菜と肉類、大豆製品等を一緒に煮た煮物や具だくさんのみそ汁は、簡単に作ることができて、1品でも栄養バランスの良い料理です。
また、煮物の具に食べる昆布やきのこを使って作ると、だしいらずの簡単でおいしい煮物も作れます。やわらかく煮えた野菜は赤ちゃんの離乳食にも最適です。
だし昆布といりこを水に入れて冷蔵庫に一晩入れておくだけで、簡単にとれる「水出汁」を使って、今が旬のかぶやにんじんを鶏肉、じゃがいもと共にコトコト煮込んで煮物を作りました。
参加者からは「いつも市販のだしを使うことが多かったので、今日をきっかけに習っただしを使って料理をしようと思いました」「おいしかった。普段だしを取ることがなかったので、早速やってみようと思いました」との感想をいただきました。
妊娠期は、エネルギー量やたんぱく質を増やし、鉄分やカルシウムなどをしっかりとること等が必要ですが、赤ちゃんを育むため栄養素の吸収率も高くなります。
まずは代謝を良くして、赤ちゃんに栄養をしっかり送るために「主食」「主菜」「副菜」を揃えてバランスよく食べることが大切です。
旬の食材を使い、美味しい料理を組み合わせて食べてみましょう。!!
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