陣痛ってどんな感じ?

陣痛は2種類あります

「お産の時の陣痛ってどんな感じですか?」「陣痛ってわかるものなのですか?」という質問をよく受けます。
また、「妊娠10か月に入ったら、『お腹がよく張る』と聞くこともあれば、『あまり張らない』と聞くこともありますが、どちらが本当ですか?」という質問も…、どちらも正解です。
赤ちゃんが生まれてくるのはとても嬉しい、反面、お産に対していろいろ不安や恐怖・疑問を感じるでしょう。
それは当たり前のことです。それらの不安や疑問に対して少し答えたいと思います。

前駆陣痛とは

妊娠10か月に入ると、間隔も不規則で強さもバラバラな上に、痛みを伴ったり伴わなかったりのお腹の張りを感じたりします。これを前駆陣痛といいます。
前駆陣痛の役割は、分娩の前準備として子宮口は少し開き、軟らかくします。
そうすることにより、陣痛が始まったときにスムーズに子宮口が開きやすくなります。前駆陣痛は陣痛の前触れとして、不規則な軽い痛みや張りでこの準備をしているのです。

陣痛とは

本物の陣痛は前駆陣痛とは違います。
この陣痛が子宮口(子宮の入り口:全部開くと直径10cm)を開き、赤ちゃんを産道に導き、産み出す力になります。
あくまで平均ですが、初産婦さんは平均10~12時間くらい、経産婦さんは5~8時間くらいかかって、ゆっくり赤ちゃんが生まれてきます。

最初からものすごい痛みや張りがあるわけではありません。
規則的な(10分以内)間隔で同じくらいの強さ(生理痛より少し強い程度)で、痛みを伴ったお腹の張りで始まることが多いです。

赤ちゃんに会えるのを楽しみにしているよ。一緒に頑張ろうね!

徐々に間隔も短くなり(最終的に1~2分毎)、分娩前にはかなり強く排便したくなったり、力みも感じます。
赤ちゃんも決して快適な環境ではなく、陣痛の圧迫を感じながら、狭い産道を一生懸命潜り抜けようとしています。

陣痛はずっと続くわけではありません。陣痛と陣痛の間には必ず痛みを感じない時間があります。その痛みがない間に、ママはお腹の赤ちゃんに「一緒に頑張ろう!」「会えるのを楽しみにしているよ」と話しかけてみましょう。きっと気持ちは伝わるはずです。そして、ママはできるだけリラックスできるように工夫してみましょう。

まず深呼吸してみましょう。それから、たとえば好きなアーティストの音楽を聴くとか、アロマを焚くなどいかがでしょうか。
お産をする場所を自分の気持ちが落ち着く空間に変えられたら素敵ですね。
さらに、サポートしてもらえる方(ご主人や身近な方)がいらっしゃれば心強いですね。
一人で陣痛に耐える必要はありません。一緒に痛みや不安を分かち合い、みんなで赤ちゃんの誕生を祝福し、喜びを倍にしましょう

「これどっちの陣痛なの?」とわからないときは、分娩施設に相談してみましょう。
誰もがみんなうれしいけれど、出産に対して不安や恐怖でいっぱいのはずです。
納得ができる答えをもらえるまで、一緒に考えてもらいましょう。いろんな人に「SOS」を出して、いっぱい甘え、助けてもらいましょう!

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