親子で絵本の時間を楽しもう

秋の季節になりました。食欲の秋・スポーツの秋。楽しみたいことがたくさんありますね。今年の秋は読書の秋にしてみてはどうでしょうか?
薩摩川内市では、母子保健推進委員が薩摩川内市在住の生後2カ月の赤ちゃんのいるご家庭を訪問し、絵本をプレゼントしています。オムツやおもちゃなどのプレゼントでも良い気がしますが、なぜ絵本を薦めるのでしょう?

絵本は親子の愛着形成を深めるコミュニケーションツールです。

絵本は親子のコミュニケーションをスムーズにし愛着形成を深めます。
それは三項関係というコミュニケーション方法が、絵本を取り入れることで成り立つからです。三項関係とは発信者(親)・受信者(子)・対象(絵本)という3者が関わり、対象を通して発信者と受信者が経験を共有できるコミュニケーションです。
例えば、お子さんが「これ。」と指をさし、大人が「うさぎさん跳んだね。」と共感するやり取りです。
絵本という対象を通じて共感し、大人との密なやり取りできることで「見守られているんだ。」という安心感を生み、お子さんの心の成長を促します。

絵本を選ぶときのポイント

しかけがあるとおもちゃの要素が強くなるので、しかけがないものを選びます。
お子さんの日常の生活や体験、興味・関心と関係のある内容を選ぶと、生活のシーンで「絵本と一緒だね。」という記憶の振り返りができます。
絵本選びに迷った時は、親が読んでみて本当に良いなと思うものを選ぶこと、ロングセラーで世界で重版されているものなども一つの目安になります。

絵本の読み聞かせをするときのポイント

まず他のおもちゃなどは片付け、テレビ等のメディアは消し、絵本に集中できる環境を作りましょう。
聞き取りやすい声で話し、場面に合わせて口調を変えてみると抑揚があって物語にひきこまれます。
絵本を読んだ後はあまり多くの感想を求めなくて良いです。小さいお子さんは読むペースにかまわずどんどん先のページをめくったり、戻ることがありますが、お子さんのペースに合わせましょう。

親子読書の時間を作ろう

お子さんが小学生の方は親子で読書する時間を取り入れてみましょう。1日10分で大丈夫です。コツコツ続けることが大切です。小さいお子さんの場合は「寝る前に1冊読む」など、生活の習慣に盛り込むと続けやすいです。

ママやおばあちゃんの膝の上に座って絵本を読んでもらったこと、幼稚園の先生がおもしろく紙芝居を読んでくれたこと。
これらの経験は、幼い記憶の奥底に浸透しているものです。絵本の読み聞かせは絵の内容や言葉だけでなく、そういった大人の愛情のこもったまなざしやぬくもりを、子どもたちはしっかり受け取っているのだと思います。
今日はテレビを消して、お子さんと一緒に絵本を読みませんか?

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