心や体の健康のためには、野菜を一人1日350g食べることが大切です。
薩摩川内市では、市民の皆様と一緒に「350ベジライフ」の取り組みをすすめています。
薩摩川内市は、全国・鹿児島県と比べても、脳血管疾患による死亡率が非常に高い現状です。まずは、高血圧症予防が重要となってきます。高血圧予防には、減塩が重要ですが、単に塩分を減らすだけでなく、カリウムやマグネシウムなどのミネラルやビタミン、食物繊維の摂取も重要です。これらを多く含む野菜の摂取は、高血圧予防の効果が大きく期待できます。
子育て世代の皆様には、まだピン‼とこない話かもしれませんが、食事は、1日3回→1年でなんと…1095回も!食べていることになります。幼少期からの食生活こそが、体を作っていくと言っても過言ではありません。
でも、小さなお子さんは野菜が苦手という方も多いですね。野菜が苦手な理由としては、苦みやにおい、えぐ味が強い、食べにくいなど様々な理由があるようです。味覚は成長とともに変化します。小さい頃は苦みや酸味は苦手ですが、いろいろな食べ物を味わうことで、少しずつ食べれるようになってきます。苦手なものが食べられたら、たくさんほめてあげて下さい。食事がおいしくて楽しい場になることが、好き嫌いの克服にもつながっていくのではないでしょうか。。子どもたちは、自分で食事を選ぶことはできません。幼少期に家庭で慣れ親しみ食べたものを選んで、食べるようになればよいと思いませんか⁇
「子どもの身体は、食べたものでつくられる・子どもの脳は聞いた言葉でつくられる」という言葉通り、こどもたちの体は、約60兆個の細胞からできています。よりよい栄養を細胞に届ける機会にしましょう。
大人になっても、健康的な食習慣を続けられるように、まずは食育に取り組んでみませんか?
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- 薩摩川内市子育て世代包括支援センターなないろ相談室
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