小さなお子さんは、野菜が苦手という方も多いですよね。お母さんたちも野菜を食べてもらうために日々色々な工夫をしているのではないでしょうか。
野菜は体にいいと昔から言われますが、では、野菜のどんなところが体にいいのでしょうか。子どもの成長にどのように影響しているのでしょうか。
人間の体は、細胞でできています。つまり体が大きくなるということは細胞が増えるということです。
子どもたちの体は、約60兆個の細胞からでき、日々入れ替わっています。
野菜には、細胞が成長するために必要な栄養素であるビタミンA、ビタミンC、葉酸が多く含まれています。
- ビタミンAは、細胞が増えるときや入れ替わるときに必要となり、体の粘膜を強くします。
- ビタミンCは、骨や歯、腱をつくり、体を丈夫にします。
- 葉酸は、貧血を防ぎ、細胞の軸となる核をつくります。
他にも体の調子を整えたり、骨を形成したり、代謝を促進するミネラル便を作る食物繊維を多く含んでいます。
このように野菜に多く含まれる栄養素は、体が成長するのに必要なものです。日々食べるものが子どもの成長に欠かせないものになるということですね。
今日のお野菜レシピ
🐤かぼちゃとにんじんとれんこんのサラダ🐤
〔材料2人分〕
かぼちゃ 80g
にんじん 80g
れんこん 80g
ごま 少々
(A)
ごま油 小さじ1
しょうゆ 小さじ1/2
酒 大さじ1/2
水 30ml
〔作り方〕
- かぼちゃは皮ごと細切りにし、にんじんとれんこんは厚さ2~3mmの細切りにする。
- フライパンにごま油を熱し、かぼちゃ、れんこん、にんじんの順に炒め、(A)を加え、汁気がなくなるまで炒める。
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